D14 世界一貧しい大統領日本来日について
おはようございます。
朝から雨が降っていて寒いし頭痛がひどいです。
前回のD14は不正出血もありひどい目に合いましたが、今回はどうなることやら(^o^;
卵胞全然育ってないのに、腹痛だけはピリピリと遠慮なくやってくるんだよなぁ。
頭痛と合わせてダブルパンチです…
というわけで、朝一度起きて夫を送り出してから
布団に逆戻りしてしまいました\(^o^)/
夫が帰ってくるまでに復活しないと…!!
photo by aliteratia
さて、本題です。
現在、ウルグアイの元大統領が来日しているというニュースをテレビで見ました。
この元大統領、世界一貧しい大統領として有名な方。
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なんと、給料の殆どを寄付し、所有している資産は農場と古い家に古い車、たったこれだけ。
普通の人より貧乏な暮らしをしています。
でも、そんな生活が幸せなんですね。
いい家、いい車を買うために自分の大切な時間を使って必死になって購入して、
結果何になるのか。
本当の豊かさとは何なのか、
色んなものを沢山持っていれば豊かなのか、
考えさせられます。
今はやりのミニマリストやシンプルライフの方はかなり共感できるのではないでしょうか。
私も必死になって仕事をして、残業して、休日出勤もして、
時々の休日は身体を休めることだけに集中して、
そしてまた仕事へ、
という生活を数年送っていました。
その結果得られたものはお金と社会的地位です。
有名企業に務めているということだけがその時は唯一の支えでした。
でも、長くは続きません。
元々強くなかったので、身体が持ちませんでした。
日常生活も送れなくなるくらい悪化してしまったのと、職場の人間ともう関わりたくなかったので退職することになりました。
病院に通院することになりお金も大部使ってしまいました。
今私に残っている物は、思い通りにいかない弱ってしまった身体と少しだけのお金だけです。
今でも一人でいると仕事のことを思い出しますし、
そんな弱い自分が恥ずかしいと思っているので他人と関わることが嫌で、できるだけ外に出ないようにしています。
結婚していなければ完全に引きこもりになっていたと思います。
もう少し早くてこの大統領のことを知っていたら、
もっと違う行動を取れていたと思います。
でも今、この大統領を知っているから、
こう言う風に自分を見つめ直し、
仕事を辞めたことへの後悔を無くすことができています。
日々の生活のなかで、趣味を見つけたり、会っていなかった友人と交流を深めたり、
その季節の自然と触れ合うことで、
少しずつ生きる楽しさを発見することができました。
毎日時計と睨めっこし、満員電車で息の詰まる生活から開放された喜び。
子供が生まれて成長すればまた働きにでるかもしれませんが、
今は自分と夫の子供を産んで、自分達で成長を見守りたい。
今、保育園の待機児童が問題になっていますが、
そこまでして首都圏に住む必要があるのでしょうか。
自分自身は東京に住んでいて、夫も東京都内で仕事をしています。
でも、夫には常に言っているのですが、
いつでも仕事は辞めていいよ、と。
身体を壊す前に必ず言ってね、と。
私のようにならないでほしいからです。
いつでも地方に行けるし、
移住を歓迎してくれる土地なら選ばなければ仕事も斡旋してくれます。
私は実家で畑もやっていたので、自分たちが食べる分くらいなら家庭菜園もできます。
自給自足のような暮らしも楽ではないですが、
時間に追われ、他人と争い、精神をすり減らす生活に比べたら随分マシに思えます。
今は夫はやりたい仕事をやっていて、
辛い時もあるけど、続けたいと言っているので
頑張ってもらっています。
でも色々背負わないように常に伝えています。
病気のせいで働けなくなった私のことまで背負うことはないのです。
いざとなったら自分でなんとかします。
今の生活は私にとってはのんびり心を落ち着けられて、とても幸せな生活ですが、
夫にとってそれがどうなのか、わかりません。
仕事から帰ってきた夫が少しでも休めるように、
色々考えないといけないですね。
話は戻りますが、
この大統領の生き方は素晴らしいです。
真似しようとしても簡単にできるものではありません。
奥さんもきっとそんな大統領の生き方に惹かれたんでしょうね。
男性の魅力って経済力が重視されがちですが、
こうゆう男性と生涯遂げることができたら
きっと幸せな生活を送ることができるのでしょう。
長くなってしまって、結局何か言いたかったのか良くわからないですね(^o^;
そろそろ頭痛も我慢ならなくなってきたので一回寝てみます。
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